展示「空間現代+古舘 健『群れ』」haku kyotoにて開催中

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京都・hakuにて、古舘健さんとの展示作品を制作しました。空間現代の最新アルバム『Palm』収録の楽曲『MURE』を16個のスピーカーによるマルチチャンネルで構成し直したものを軸に、映像、自動筆記機械などを用い、15分の作品として配置しています。関連イベントの開催も決定しました。ぜひお越しください。


■展覧会情報
空間現代+古舘 健 「群れ」
会期 2019年8月30日(金)~10月13日(日)
開館時間 月〜金 11:00~20:00 土日 10:00〜19:00
休館日 火曜日
入場無料
会場 haku
〒600-8032 京都市下京区中之町566
TEL 075-585-5959 URL https://haku-kyoto.com


高次元におけるミニマルミュージック/ミニマルアートの可能性
古舘 健

スリーピースのロックバンドという形態でありながら、劇団「地点」、詩人 吉増剛造、そしてcontact Gonzoなど他分野とのコラボレーションや、「オルガン」などの長尺のライブ作品の発表、そして自身の拠点としてライブハウス「外」を運営するなど、多様な活動を展開する空間現代が、次にアートギャラリーにおける美術作品へと取り組むことは必然だったと言える。

空間現代の演奏の特徴は、ミニマルを基調としつつも常にそこから逸脱しようとしつづける身体性にある。演奏がミニマルであればあるほど、そこからの逸脱による展開が際立つ。絶え間ない打撃は、離散的なドローン。その持続を断ち切る、ないしは移行させるその瞬間にはどのような力が働いているのか。

準結晶という構造がある。結晶は、空間的にパターンが周期的に繰り返されている構造である。これに対し、準結晶とは、そのパターンに周期性は認められないが、ある規則により高度な秩序をもった構造であり、それは高次元空間における結晶構造を低次元空間へと射影した時に得られる。

空間現代の作り出す音楽は、高次元におけるミニマル・ミュージックの我々の次元への射影と言えるのでは無いだろうか? この展覧会では準結晶をその象徴として、いくつかの習作を提示する。


■関連イベント
2019年9月13日(金)
19:00- アーティストトーク
出演:空間現代/古舘 健
ゲスト:畠中 実(ICC主任学芸員)
会場:haku
入場無料


21:00- DJイベント
出演:畠中 実/DJ外出(空間現代)/古舘 健
会場:BnA Alter Museum(京都市下京区天満町267-1)https://bnaaltermuseum.com
料金:¥500
詳細 https://www.facebook.com/events/469798903871210/